【はじめに】
FTVジュニアオーケストラOB・OGの皆様
この度は、お忙しい中、急なお知らせにも関わらず本ページにアクセスいただき誠にありがとうございます。
以下、OB会長より経緯説明をはじめとしたメッセージを掲載いたしますのでご一読いただいた上で、文末のフォームへご回答いただければ幸いです。
2025年8月以降の運営について
FTVジュニアオーケストラは、50年の伝統をもったオーケストラとして活動を続けています。平成4年からは田中一嘉先生を指揮者にお迎えし、海外での演奏会を含めて、夏の定期演奏会、1月のニューイヤーコンサートを開催してきました。一時期は100名を超える団員を有するオーケストラでしたが、この数年間団員の減少が進みました。団員を増やすために見学会を催すなど、様々な努力も続けて参りましたが、来年度の卒団式以降団員が20名を下回ることになり、団員の年会費による運営の維持が難しくなってきました。また、FTVからの補助金も削減の方向にあり、現実問題として来年度以降のジュニアオーケストラの運営が困難な状況なことから、FTVから次の見解を示されています。
- 現状の補助金と団員の年会費による運営で演奏会を開催できないことから、活動を見直す時期に来ているのではないか。
- 20人に満たない団員数ではオーケストラとしての演奏が成立しない。最後の演奏会ができなくなる前に、幕引きをすることが子どもたちのためになるのではないか。
現状を踏まえて、FTVと田中先生および講師、保護者役員との話し合いを進めてきましたが、残念ながら現体制での活動は今年7月の定期演奏会をもって終了せざるを得ないとの結論に達しました。しかしながら、田中先生および講師、保護者役員より次のような意見も出ました。
- 定期演奏会終了と同時のすべての活動停止はあまりにも残念である
- これまでの財産である楽器や楽譜を他の団体に委ねてしまうにはあまりにも惜しい
- しかし、今後新しい団体を立ち上げるには資金不足である
これらの意見を総合的に考えた結果、今後は「FTVジュニアオーケストラOB会」が運営を引き継ぎ、なんとかこれまで通りの活動ができないか、と考えました。また今後の活動に当たって、FTVからは無期限で以下の条件を保障していただきました。
- 練習スケジュール(通常及び強化練習)に合わせて練習場は継続して使用可能
- 楽器及び楽譜はこれまで通り使用可能
今後は、上記の方針の下運営を続け、団員にはこれまで通り練習に参加をして音楽づくりを続けることができるようにしていきたいと考えています。そのためにはOB会の皆さんの協力が必要です。FTVジュニアオーケストラの運営を維持していくことができる体制を構築し、7月の定期演奏会以降、事務局業務をはじめ運営を引き継いでいきたいと思います。
運営に加わっていただけるOB・OGの皆様からのご連絡を心よりお待ちしています。
講師代表 OB会代表 小川裕
つきましては、以下のGoogleフォームのリンクよりご回答の程よろしくお願いいたします。